医師による、家庭医学の無料メールマガジン。専門医のアドバイスが満載です。
お気に入りに追加
このページの情報は
2006年12月20日14時22分
時点のものです。

知ってる
福田 稔

実践「免疫革命」爪もみ療法―がん・アトピー・リウマチ・糖尿病も治る

実践「免疫革命」爪もみ療法―がん・アトピー・リウマチ・糖尿病も治る

人気ランキング : 145066位
定価 : ¥ 777
販売元 : 講談社
発売日 : 2004-02

商品名 実践「免疫革命」爪もみ療法―がん・アトピー・リウマチ・糖尿病も治る
価格 ¥ 777
発送可能時期 通常24時間以内に発送
気軽に試せる方法のひとつ

初めて読んだ福田-安保理論の本です。
自律神経が弱ってるとか弱ってないというのは自分では分かり難いので、身体の不調の増減で感じるしかありません。内臓疾患など自分では判断できない病気の場合は西洋医学と組み合わせてバランスよく利用すべきでしょう。クスリに頼り過ぎない心構えは大事だと思いました。
余談ですが、最近ひどい首凝り&頭痛に悩まされており巷のマッサージでは効果がなく、何かよい方法はないかと調べていました。たまたま見つけたとある鍼灸の自律神経を元気にする療法(はり&さすり)で頭痛は治ったのですが料金設定や治療基準が曖昧なので通うのを止めました。
治療と言うのは「治る」事が最大の目的ではあるけれど治療者の人柄や費用、通いやすさなど治療を継続していく為には色々な条件があると思います。その点、「爪もみ療法」は気軽に試せるので好感がもてます。ただし私の頭痛は今のところ「爪もみ」では改善されていません。
本書で紹介されているクリニックに足を運んでみようかと考えています。
私たちは健康になる為に生きているのではありません。
楽しく生きるために健康が必要なだけです。
そのことを念頭に置いてあらゆる健康本を読むことをオススメします。

最初の1冊目としておすすめ

福田-安保免疫理論の本はすべて読みました。その結果、最初の一冊におすすめしたいのが、同書です。
理論の裏付けデータが見たい方には、安保徹教授による「自律神経と免疫の法則―体調と免疫のメカニズム」が適書です。
私は自分の健康管理はもちろん、飼い猫の健康管理までも福田-安保免疫理論を適用して、自在にできるようになりました。まだ読んだことのない方は、ぜひ読んでみてください。そして、実践して健康を取り戻してください。

爪もみ療法は効くけれど、万能ではない。

まず、爪もみ療法に関してですが、私には効果がありました。
気分的に落ち込むことが少なくなったので、仕事をコンスタントにこなせるようになりましたので、大変感謝しております。
とりあえず、気になった方は、治療法自体は無料で簡単に試せるので、
『爪もみ療法 やり方』などでネット検索して実践されると良いでしょう。
これが言いたいことの90%です。
さて、本書の内容に関してですが残念ながら、『欺瞞』という言葉が相応しいように思います。
自分に効果のあった療法なので、こう言いたくないのですが、とにかく煽動的でデータも不十分です。
それであるのに、何の病気でも治るかの如く書いておられます。
確かに病気の時は治るという信心が必要でしょう。
しかし、いたずらに期待を持たせるのは、全く良くありません。
また、治療中は病院から出される薬を止めるよう記載されてありますから、信心が強い場合は害悪が大きいように思います。
本書の内容は面白く、興味深いのですが、科学的に信頼できる実績が無いのに治療効果を煽り過ぎてます。
とは言え、治療を試すだけなら出費もありませんから、一度試されると良いと思います。

理論の大規模な検証求む。

この本を推薦している安保徹の、免疫に関する本を何冊か読んでおもしろかったので、この本も手に取ってみた。
人間の体の不調、病気を、免疫と自律神経の観点からみて、どのようにして活用していくかを説いています。
本の中にはいくつか統計の数値が出ていて、おもしろい結果が読みとれるのですが、サンプル数が少なく、
統計的に有意なモノなのかどうかが、統計の素養のない私には判断が付きませんでした。
また、書いてある内容も、一つ間違えば「トンデモ」とされてしまうような部分も、ままあります。
しかし、その「爪もみ療法」の実践は、非常に簡単です。誰にでも出来ると言う意味では非常に優秀。
興味のある人にとっては、よい入門書なのでは?
また、健康な生活を送る上での実践的なアドバイスもいくつかあります。

詳しく「爪もみ療法」を安価で知りたい方のために

「福田=安保理論」に興味を持って“爪もみ療法”を試してみたいと思い「実践「免疫革命」爪もみ療法―がん・アトピー・リウマチ・糖尿病も治る」と「奇跡が起こる爪もみ療法」を同時に購入して、どのように違いがあるのか比較してみた。
『爪もみ療法』の実践的な療法説明はほぼ同じで、後著は患者さんの体験談とアドバイス的な部分がメインであったのに対して、この著はそれよりもさらに踏み込んで、どのようにして爪もみ療法に至ったのかを自律神経の免疫学的な観点から著者が経験した症例とその詳細なデータによって説明がされていたことである。
この著書は「福田=安保理論」を詳しく分かりながら実際に“爪もみ療法”をしたい方には「安価でお薦めの一冊」です。

アマゾンで探す
ビッダーズで探す
ストアミックスで探す
医師による一般向けメールマガジン
このページのトップに戻る
『家庭医学のメールマガジン』はAmazon.co.jpのウェブサービスによって実現されています。
Copyright 2005 家庭医学のメールマガジン All rights reserved.