水疱瘡(みずぼうそう)の症状が出てきたら、どうしたら良いですか?
できるだけ早期に受診しましょう。早期に抗ウイルス薬を飲めば、症状が軽くてすむ場合があります。また、安静にしていることが大切です。熱が高い場合には、安静にし、水まくらや両わきを冷やすなどとともに、脱水状態にならないように少しずつでも水分をとるようにします。また、水ぶくれをつぶすと痕(あと)が残ることもありますので、水疱・水ぶくれをつぶさないようにし、爪を丸く切ったり手ぶくろをさせたり、手を清潔にさせるとよいでしょう。また、周囲にまだ水疱瘡(みずぼうそう)にかかっていない子供や大人がいる場合には、伝染性が強いため、近づかないようにしましょう。通常、水ぼうそうは1週間程度で治ります。もし4〜5日を過ぎても発熱が続いたり具合が悪いような場合には、まれに「小脳失調症(しょうのうしっちょうしょう)」や「脳炎」など中枢神経系の合併症を起こしている可能性がありますので、医師に相談しましょう。
水疱瘡(みずぼうそう)の原因・治療・養生法
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