となりの寝室
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人気ランキング : 42202位
定価 : ¥ 1,470
販売元 : 講談社
発売日 : 2004-04-22 |
商品名 |
となりの寝室 |
価格 |
¥ 1,470 |
発送可能時期 |
通常3〜5週間以内に発送 |
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なるほど、お隣はそうなのね。 |
副題として「ニッポンの夫婦生活大調査!」とある。
アンケート項目30以上で回答も単純なyes or no形式でないにも関わらず1600人の既婚女性からの回答を得たという。
その回答と、インタビューを交えた本。
現在のセックスの回数は?1回のセックスにどれだけ時間をかけるか?夫にどんなセックスをして欲しいか?夫が浮気したらどうするか?・・・etc
なかなか赤裸々なインタビュー記事になっている。
単に興味本位で読むでもよし、なるほど他人のお宅はそうしているのね。でも良いと思う。
自分たちのポジションを確認するために夫婦で読むのも面白いかも。
欲を言えば男性からの資料もあったら凄い資料になったのでは。
そうはいっても母数1600は十分貴重な資料であることは間違いない。
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夫婦円満のための一冊 |
離婚した女性にその理由を聞くと、大抵の人は、
「嫁姑問題」「夫の浮気」「夫の暴力」などともっともらしい理由を答えるだろう。
しかし、本音を言えば99%は「性の不一致」だと私は推測している。
夫婦というもの、多少の問題はあっても、セックスをすれば仲良く暮らしていけるものだ。
他人に相談できない微妙な問題だけに、この本を待ち望んでいた人は多いだろう。
こと細かに取材されたインタビュー記事と膨大なデータにより、もっともプライベートな空間である他人の寝室事情を知ることができる。
読後、自分たち夫婦の問題が浮びあがることだろう。夫婦たるものもっと積極的に性問題について話し合いをすべきであるということが理解できる。
残念ながら私は8年前に離婚してしまったが、その前にこの本があれば修復は可能だったかもしれない…とまで思わせてくれる夫婦間問題提起本である。
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意外な真実 |
最初は、よくあるセックス興味本位本と思っていましたが、読んでいるとひじょうにまっとうで真面目な本でした。
人それぞれとはよくぞ言ったものですが、この種の話題を他人と共有することはまずないし、そういう意味ではひじょうに有益な本と思います。
変に難しいことをしないで、書き手もインタビューされた側もあっさりしているところが、とてもよかったでした。
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一家に一冊!必読です |
読み出したら止まらない。徹夜で一気に読んじゃいました。
かなり具体的なエピソードがたくさん載っていますが、
非常にまじめな内容です(かと言って堅苦しくない)。
夫婦の性生活についてここまで赤裸々に綴った文章が
今まであったでしょうか?データやインタビューをもとに
構成されているので説得力があり読み応えがあります。
特にインタビューが興味深く、元・風俗嬢や白金のマダムなど、
自分ではなかなか会えない人の生の声も載っています。
でももしかすると、自分の母のようないわゆる「普通の主婦」
が語っている箇所のほうがリアリティがあって衝撃的かも。
色々な背景をもつ女性たちからここまで聞き出せるのは
二松まゆみさんならでは。絶対おすすめです!
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まさにとなりの寝室を垣間見ました |
世の中、男性から見る「性」についてのアンケートは多いですが
これは女性から「性」を語る客観的アンケート結果が載っており
思わず「そうそう」と相槌をうってみたり
「へぇー」と思ってみたり、感心すること間違いありません!
既婚・未婚問わず、「異性の考え方」を知るにはとても良い本だと
思います。
夫や彼にも読んでもらう事をオススメします。